仕事で頭にきた時の対処方法~人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法~
どうも、Duskです。
皆さん、毎日お仕事お疲れ様です。
最近仕事は順調ですか?人間関係うまくいっていますか・・・?
私もとある会社の人事をやっていますが、以前は人間関係にすごく悩んでいました。
周りには先輩・上司・同期、人事という仕事柄たくさんの取引先様と商談をしたり就職活動をする方々の面接などを行っています。
日々、多くの人と関わる中でやはり「頭に来る」瞬間というのはたくさんあります・・・笑
「頭に来るけど仕事だから・・・」と怒りを自分の中に抑え込んで過ごす日々でした。
でも「ある考え方」をするようになってからはそんなことは一切なくなりました。
もし、仕事の人間関係で悩んでいる方がいれば、今から紹介をする考え方をするだけで苦悩の日々を抜け出すことができるかもしれません。是非読んでみて下さい。
目次
怒りで無駄な時間を浪費していた自分
私は今までたくさんの無駄な時間を浪費してきました。「無駄な時間」というのはつまり「頭に来る人間に思い悩んでいた」ということです。自分を成長させるのではなくむしろ堕落させてしまうようなことに時間を浪費していました。
そうなんですよねー。そういう鬱陶しい人間ってただでさえ自分にとってマイナスなのに、更には自分をダメな人間にまでしてしまう時があるんですよね。あー怖い怖い。笑
そういう人には”適切な”対応をしないと自分までそういう人になる可能性があるということをまずは頭に入れておいてください。
自分がダメ人間にならないように
自分をダメ人間にしてしまうということはどういうことか。
それは、そのような人たちと「戦おうとすること」です。
ここでいう「戦う」とは「自分も同じようなことをする」ということです。
まさにこれは自分の経験則からお伝えしています。
私はこの戦おうとしていた一人でした。
頭に来ることって大小様々で、いろんなことがありますよね。
例えば、私によくあったのは私の話だけちゃんと聞いてくれないとか、自分のやりたくない仕事をやたらと私にふってくるとか。地味だけどうざい。そんなことがありました。
これって捉えようによってはたくさん仕事をふってくれるからその分自分が成長できるって考えることもできるけど、当時の私には無理でした。なんで自分だけって腹が立って仕方がありませんでした。
頭にきて「なんだよこいつ」と思った瞬間、既に私は「戦おう」としていました。
そう、「仕返し」をしてやろうと考えていたのです。
「目には目を歯には歯を」という言葉があるように、その頭に来る人に同じようにしてやろうと考えました。そこにはただ単純に同じ思いをさせてやるという感情と、もう一つ、同じことを経験させることでその人が自分が腹の立つことをしているということに気づかせてあげようという2つの感情がありました。
しかしこれは大きな間違いで、私はその仕返しを実行し、「これで学んだだろう」と勝ち誇っていましたが、それからの日々、更にひどい嫌がらせをしてくるようになりました。まだ自分に対して嫌がらせをするだけならよかったものの、その頭に来る人は、私がした仕返しのことを、あたかも自分だけがされていると周囲に話出したのです。もちろん私のいないところで。
あっというまに周囲からの私に対する評価はがた落ち。更に苦悩する日々が始まっていました。職場に行くのも嫌になっていました。
そんな状況にした頭に来る人に更に腹が立ったのはもちろん、そうしてしまった自分にも腹が立つようになっていました。
皆さんの中にもこのような経験がある方がいるんじゃないでしょうか。
まさに「無駄な時間」ですよね。
こうならないためには、やはり「戦わないこと」が重要になってきます。
”百害あって一利なし”
まさにこれです。戦わないためにはどうすればいいか、この後にお伝えします。
戦おうとする人の特徴
戦わない方法をお伝えする前に、戦おうとする人の特徴を書こうと思います。
私が戦っていた様に、戦かおうとする人には特徴があります。
それは、
- 正義感が強い
- 自身にあふれる
- 責任感が強い
- プライドが高い
- おせっかい
このような人は戦おうとする傾向があります。
私もまさにこれらにはてはまっています。
話を聞いてもらえなくて腹が立ったのは自分の話に自信があったからだし、そもそも自分は勝手にできる人間と思っていたので自分のプライドを傷つけられたから腹が立ったのだと今思い返せば分かります。
仕返しをしたのもまさに正義感やおせっかいに当てはまります。
これをみても分かるように、「まじめな人」がこの戦おうとする人になりやすいです。
無駄なプライドは捨てる~等身大の自分を見極めよう~
お待たせしました。では「戦わない」でいいようにするためにはどうすればいいのか。
それは、無駄なプライドや自分に対する偏見を捨てることです。
頭に来ることの根本的な原因がここにあることがほとんどです。
そしてこの無駄なプライドや偏見が「自分を見失う」ことに繋がります。自分を見失えば、私のように戦おうとしてしまうのです。
無駄なプライドを持っている人は、今までのちょっとした成功体験を持っていることがほとんどです。その成功体験が「自分はできる人間」と思い込ませ、自分を見失わせるのです。
だからこそ、自分のプライドを傷つけられたり、「自分からみた自分」と「他人から見た自分」に差があると、ひどく腹が立つんです。
まずは無駄なプライドを捨て、「等身大の自分を見極めること」が大切です。この思考を持っていれば、頭に来ることもなくなってくるはずです。
ここまでお伝えした内容が書いてある本を載せておくので是非読んでみて下さい。
他にも対人関係に関することが書いてあるので参考になるかと思います。
頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法
- 作者: 田村耕太郎
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2014/07/08
- メディア: 単行本
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終わりに
頭に来ることは人によって違います。
絶対にこうしたらいいということはないです。正解はありません。
しかし、無駄なプライドを捨てることで頭に来ることがなくなることもたくさんあるでしょう。私がそうであったように。
今思い悩んでいる人がいるのであれば、無駄な時間を浪費しないように、この一つの考え方を試してみて下さい。
この記事を読んで少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
おはぎ