面接で受かる人と受からない人の違い ~面接において最も重要なこと~
どうも、Duskです!
今回は「面接で受かる人と受からない人の違い」について書こうと思います。
面接は就職活動をする人なら必ず受けるものです。面接をマスターして内定を勝ち取りましょう!!
目次
面接で受かる人と受からない人の違い
面接の意味
皆さん「面接」ってきいてどう思いますか?どう感じますか?
そもそも「面接」というワードを一言で説明できますか?
面接という言葉をウィキペディアでは、
と説明しています。
面接は企業側が一方手的に学生の能力や素質を測るためにやるものではなく、あくまで対話。お互いに良いところや強みなどを話し合って、「互いに相手を知る場」なんです。まずはこの認識を頭に入れておいてください。
企業は面接で何をみるのか
「面接は互いに相手を知る場」と書きましたが、相手を知る上ではもちろんのこと学歴や資格、今までどんなことをやってきたのかは聞きます。
しかしそれはあくまで参考程度。
企業が本当に知りたいことは、「その人の成長可能性」です。
企業はその人が今後自社で働いて大きく成長し活躍できる人材かどうかをみます。
高学歴で過去に行ってきた活動がいくら素晴らしくても、それは過去20年くらいの話。
未来その人が成長しないのであれば、今は能力が低くても今後社会人人生30年、40年成長をして活躍してくれる人材を獲ったほうが会社にとって大きな利益をもたらします。
そもそも過去20年で身に付けた能力が社会人になって本当に役立つかなんて分からないですよね。会社に入ればやることもどんどん変わりますから。
成長する人材の見極め方
では企業は学生の何をみて成長するか判断をするのか。
結論から言うと、「その人の考え方、過去の選択、想い」で判断をします。
その人が今までの人生をどのような背景を持って過ごしてきて、
様々なイベントの中で何が起こり、その発生した事象に何を感じ、どのような行動・選択をしたのか、そしてそこから何を学んだのか。
こういったところからその人の価値を見出し、成長できるかどうか判断をします。
だからエントリーシートや面接の中で、「今までで一番頑張ったこと」や「困難だった出来事」などを質問します。
面接において最も重要なこと(スタンス・スキル)
面接において最も重要なことは、「面接官に対して自分の成長可能性を感じさせること」です。
つまり、「スタンス」を意識することが最も重要と言えます。
「スタンス」とは「考え方、判断基準(選択)、想い」のようなその人をカタチづくっている根本的な根っこの部分のことです。その人の「本音」です。
受かる人は確実にこのスタンスの部分をしっかりと相手に伝えられています。
逆に受からない人は、「スタンス」ではなく「スキル」ばかりを意識する傾向があります。
「スキル」とは、面接のマナーや話し方、オウム返し、相槌のような相手に好印象を与えるために意図的にやるようなことです。
もちろんこの「スキル」も面接においては重要なことで、できないよりできたほうが絶対にいいです。
しかし、「スタンス」が全く意識できていないのに「スキル」ばかりを練習していては相手に自分がどういう人間か伝わりません。本末転倒です。
まずは「スタンス」を意識して伝えることを意識してみてください。
「スタンス」を伝えられるようになるためには
「スタンス」→自分の根本的な部分、本音。
つまり自分をしっかりと理解していないと伝えることはできません。
まずは自己分析をやりましょう。
自己分析のやり方でオススメなのが、モチベーショングラフです。
過去の人生を振り返り、自分の心の浮き沈みをグラフ化することで自己分析をする手法です。ぜひやってみてはいかかでしょうか。
おわりに
ここまで面接で受かる人と受からない人の違いについて書いてきました。
「スタンス」と「スキル」。
この2つを意識して使い分けることで、面接を通過できる可能性はグンっと上がります。もし面接で悩んでいる方がいれば意識してみてください。
また別の記事で自己分析やコミュニケーションなどの話も触れていこうと思います。
この記事が少しでも皆さんの役に立てれば幸いです。
おはぎ